【ピジョン】 電動鼻吸い器 レビュー 子供の鼻水がゴッソリ取れる

子供って、ちょいちょい風邪引きますよね。二人以上居ると一人の風邪で一家全滅なんて笑えない事にも…
風邪引いて鼻水ズルズルになっちゃうと、鼻かめない小さい子は苦しそうで可哀そうですよね
鼻が詰まって夜もお昼寝も中途半端になって寝ぐずりしたりで、親も大変ですよね…

小児科等に行けば、鼻の吸引はしてもらえますが、毎日行くのは難しいし、そもそも夜中には行けない…
そこで、電動鼻吸い器の登場です!
電動鼻吸い器を使えば、簡単に子供の鼻水がゴッソリ取れちゃうんです!

ピジョンの電動鼻吸い器を購入するまでは、一人目が産まれた時に購入した乾電池式の電動鼻吸い器を使っていました。
乾電池式の電動鼻吸い器や他の電動鼻吸い器と比較してレビューしたいと思います。
(手動式の鼻吸い器は使ったことないですが、乾電池式を購入する際に比較検討したので、その時の情報も絡めていきます)

子育て中の方や、これから子供が産まれる方の参考になればと思いますー

ピジョン 電動鼻吸い器の良い点

まずは、購入して良かったなと思う点について、いってみましょう

良い点

  • 吸引力が強い
  • 吸引力の調整が出来る
  • 衛生的
  • 洗うパーツが少ない、お手入れが楽

順番に見ていきましょう

吸引力が強い

最大の吸引力が「-80kPa」です。-10kPaが水を約1m吸い上げる力だそうです。
-80kPaなので、約8mも吸い上げられるんですねー。って、よくわかんね…

使用していた乾電池式の吸引力が「-60kPa」だったので、だいぶ強力になりました。
乾電池式ではノズルを結構奥の方まで入れて鼻水スポットに当たると吸引出来る感じだったんですが
こちらの製品では、ノズルを鼻の入り口あたりに入れただけでも、結構ガッツリと吸引してくれます。

乾電池式は、乾電池の残量によって吸引力が弱くなってしまう事もあります。
親が吸うタイプの手動式は、親の吸う力が直接吸引力になるので、不安定ですし、どの程度吸っていいか分からないですよね。
AC電源式は、安定した吸引力が維持できます。

吸引力の調整が出来る

本体にダイアルが付いていて吸引力を-30kPa~-80kPaの4段階で調整できます。
ダイアルを回せば直ぐに吸引力が変わるので、
ちょっと弱めから始めて吸込みだしたら強めていくみたいな使い方が出来ます。

吸引力は闇雲に強くしない方が子供への影響は少ないかなと思うので
弱い吸引力で吸える時は弱い吸引力で吸引して、強敵に遭遇したら吸引力を強めてます。

他社製品だと吸引力の調整が出来ず電源のONOFFしか出来ない製品もありました。
チューブ等を押さえて真空状態に近付けて吸引力を上げるものもありましたが、
正直、押さえて離してを繰り返すのは、地味に負担が大きいです…

使用していた乾電池式のものはノズルを押さえて数秒待って離すと吸引力が強くなったりしたのですが、
子供二人分やるとなると、毎回指が痛くなってました。

衛生的

これは、手動(親が吸うタイプ)の鼻吸い器と比べて、衛生的って事ですね。
口で吸うタイプの鼻吸い器は、感染の危険性が高いです。
電動鼻吸い器のレビューなんかを見ていると、
口で吸うタイプのやつで親も感染したので電動に買い換えた、めっちゃ楽!!って感じのレビューを多かったりします。

子供の風邪が親に感染すると異様に強烈なやつだったりするんですよねw
タイミングが悪いと一家全滅なんで最悪のシナリオもあるかもしれません。
子供が風邪を引いてる時は、いつも以上に親は感染に気を付ける事が大切だと思います。

洗うパーツが少ない、お手入れが楽

ノズル→鼻水キャッチャー→チューブ→本体の順番で接続されていて、
吸引された鼻水は、基本的に鼻水キャッチャーに留まって、チューブの方に流れない様になっています。
なので、洗う部品は、ノズルと鼻水キャッチャーのみとなっています。

画像右側がノズルで左側がチューブになります

鼻水キャッチャーは部品数が3個なので、分解も組み立ても簡単に出来ます。
また、鼻水キャッチャーの構造も比較的シンプルな構造なので、洗うのも楽です。
洗浄ブラシも付属していますが、我が家では面倒くさいので、キュキュトのスプレーして流してます…

鼻水キャッチャーを分解した状態

据え置きタイプだとノズル→チューブ→本体(鼻水が溜まる部分)みたいな接続のものもあり、
毎回チューブ等を洗うとなると、結構手間がかかりそうなものもあります。
数十cmのチューブの内側って、どうやって洗ったらいいのか分からないですよね。。。

ピジョン 電動鼻吸い器の悪い点

次は、悪い点いってみよー

悪い点

  • 音が煩い
  • 電源コンセントが無いと使えない
  • そこそこのサイズ感で、置き場に困る
  • どう頑張っても病院の吸引機には敵わない

音が煩い

これは、もう仕方ないんじゃないかなぁー
吸引力を求めたら、ある程度の音量は諦めるしかないんじゃないかなと思います。
静音性を追求した製品なんかもあるんで、どうしても静かにしたい場合は、そういったものを選ぶといいかと思います。

動作音に関しては、手動の鼻吸いが一番静かだと思います。
続いて乾電池式等のコンパクトタイプは比較的静かだと思います。
以前使っていた乾電池式の鼻吸い器は、この製品よりだいぶ静かでした。

乾電池式を購入時にお店で店員さんに相談したら、子供が音にビックリして嫌がるかもしれないから
手動タイプがオススメみたいな事を言われたんですが、
ぶっちゃけ、AC電源据え置きタイプの電動鼻吸い器が最強です!

音で嫌がるのもあるけど、純粋に鼻に何か突っ込まれたら嫌だし、
鼻水を吸引される感覚は、どんな手段だろうが嫌だと思う。
素早く吸って、短時間で解放してあげるのが一番いいですよー

電源コンセントが無いと使えない

乾電池式や手動式は、近くにコンセントが無くても使う事が出来ます。
あまり外で吸引する事は無いと思うので、凄く弱いデメリットではあるんですが、
部屋の構造的に、近くにコンセントが無いなんて事は結構あると思うので、使う場所が限られます。

また、小さい子供がいる家庭では、コンセントをいたずらしない様に、カバー付けてる事も多いですよね
そうなると、吸引の度に、カバーを外したり付けたりをしなきゃならなくなります。
カバーって意外と外れにくかったりするので、地味に辛いんですよねー

購入する前に、部屋のどこで吸引するか、どこから電源を取るかを色々検討してから購入すると
使いづらさが減るんじゃないかなと思います。

そこそこのサイズ感で、置き場に困る

乾電池式や手動式に比べると、据え置き型の電動タイプはサイズが大きいです。
公式で発表してるサイズが見つからなかったので、実測になっちゃいますが、
幅12cm×奥行14cm×高さ14cmぐらいでした。

今まで使っていた乾電池式が、約4cm×4cm×20cmと500mlペットボトルよりコンパクトだったので
大きくなってチューブやACケーブルがあるので、置き場所が悩ましいです。
収納バックが付属していますが、頻繁に使う場合は、いちいち片付けるもの面倒なので、そのまま置いてます。

サイズ的に置き場所が確保出来ないって程の大きさではないですが、
据え置き型はそこそこのサイズになるので、置き場の確保出来ない場合は、乾電池式等がオススメです
鼻水が出てないときは使わないですからね、置き場所が無いと流石につらいかと思います。

どう頑張っても病院の吸引機には敵わない

これは、構造だったり、吸引するノズルの形状だったりもあるから、もうお手上げだよね
気軽に病院で吸引してもらえる方は、病院で吸引してもらう+乾電池式鼻吸い器(or 手動鼻吸い器)がいいかと思います。

我が家は、子供二人なのと病院まで車で10~20分ぐらいかかる事もあって、
なかなか気軽に病院で吸引してもらうことは出来ないので、電動鼻吸い器に頼り切りです。
まぁ、行ける時は病院行って診察&吸引してもらいますけどねー

ピジョン 電動鼻吸い器をオススメ出来る人

基本的に全ての子育て中の人類にオススメしたい!
既に乾電池式や手動式を持っているご家庭でも、小さいお子さんがいるなら追加購入もありかと思います。
鼻水を放置しておくと中耳炎に発展することもあるみたいですし、
短時間でゴッソリ取れるのは、子供への負担も少ないんじゃないかなと思います。

ピジョン 電動鼻吸い器をオススメ出来ない人

音やサイズで購入難しそうってなる方にはオススメ出来ないですね
乾電池式ならサイズも音も比較的小さくなっているので、乾電池式を検討するといいかと思います。

ピジョン 電動鼻吸い器 レビュー まとめ

子育て中に必須の装備の鼻吸い器。
種類も色々あって、一人目の時に購入しようとしても迷いますよね。
何となく、乾電池式が丁度いい感じのポジションな気がして選んじゃいそうですが
購入できるのであれば、据え置き型の電動タイプがオススメです。

短時間で確実に吸引出来るっていうのは、親も子供も負担が少ないです。

便利な電動鼻吸い器ですが、あまり長時間吸引したり強力な吸引力で吸引すると
子供のお鼻は弱いので、傷つけてしまうこともあります。
説明書は必ず読んで、子供へ負担がかからない様に注意したいものです。

では、今日はここまで、おつかれさまでしたー

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  • この記事を書いた人

まさじぃ

ダメプログラマ歴17年です。 プログラミング関連の事や、 自分で使って良かったもの等の紹介をメインにやっています。

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