REALFORCE R3 レビュー 高級キーボードはオススメなのか!?

高級キーボードの一角を担う東プレのREALFORCEのR3静音ハイブリッドモデルを使い始めてから
半年が経ったので、レビューを書いてみようと思います。
購入を検討している方に少しでも有益な情報をお届けできればと思います。

個人的には買って良かったと思っています。
が、全ての人にはオススメ出来ません!

購入経緯

在宅勤務開始時に購入した安いキーボードの調子が悪くなってきて、
キーが反応しない事が頻繁に発生する様になり、ちょっと業務に支障が出るかなと思い、
新しいキーボードを買おうと思い、いろいろ調べてREALFORCEに辿り着きました。

ただ、やっぱり、3万オーバーは安月給のサラリーマンには高級過ぎます!
キーボードに3万出していいのか悩みましたが
とあるサイトで、「いいものを早く買って長く使う」って書かれてるのを見て
ある程度長く使えるものだからと思い購入しました。
10年使えば、一年あたり3450円ですからね!!

因みに、私が購入したモデルはR3HC11
ハイブリッド 静音 日本語レイアウト キー荷重45g 昇華印刷 ブラックです

良かった点

REALFORCE良かった点

  • 打鍵感が気持ちいい
  • 乾電池かUSB給電の2種類から選べる
  • Bluetooth接続可能

スコスコ打鍵感が気持ちいい

REALFORCEの特徴と言えば、静電容量無接点方式による独特の打鍵感ですね。
パンタグラフ式からの移行だったので、キーを押した時の音や感触が違い
無駄にタイピングしたくなります。

乾電池かUSB給電の2種類から選べる

ハイブリッドモデルはBluetooth接続とUSB接続が選択出来るため、
給電方式が乾電池とUSB給電の2パターンあります。
私は初期は、USB給電しつつBluetoothで接続していました。
電池残量を気にせず、複数のPCとの切り替えも楽だったので、オススメです。
今は、ケーブル撤去の為に、乾電池給電+Bluetooth接続にしています。

また、乾電池は、内臓バッテリーと違いバッテリーの劣化による影響を受けない為
長年使う事が出来るものポイント高いです!
エネループとかも使えるので、エネループを4本用意して切れたら交換してと
使えない時間を無いように運用しています。

Bluetooth接続可能

USB接続や、USBドングルを使わないので、PCのUSBポートを占有する事がありません。
最大4台のPCとBluetoothペアリングできるので、会社PC2台と私物PC1台をペアリングしてます。
また、上でも書いてますが、USB給電しつつBluetoothも出来るので乾電池が無いときオススメです。

悪かった点

REALFORCE悪かった点

  • 大きくて重い
  • 乾電池駆動の場合、バッテリー持ちが悪い
  • 昇華印刷が見にくい
  • 設定が細かく出来るが、ちょっと過剰スペック

大きくて重い

私が購入したのはR3HC11という型番のハイブリッド静音モデルキー過重45gのものですが
重量は1.3kgあります。ちょっとした凶器ですよね…
テンキーレスモデルで、縦16cm×横38cmのサイズ感なので、
HHKBやMX KEYS MINIに比べると約9cm大きくなり、持ち運びはちょっと躊躇します。
机の上に置いたら動かさないって人は重さもサイズも問題ないでしょう。
ただ、作業スペースが小さい方は注意してください。

乾電池駆動の場合、バッテリー持ちが悪い

静電容量無接点方式故に諦めるしかないのでしょうが、乾電池でのバッテリー持ちが悪いです。
エネループの標準タイプを使用していますが、平日8時間+α使用程度で、1か月ぐらいでしょうか
使い勝手優先で省エネ設定をしていないのが悪いのですが、もうちょい頑張ってほしいです。
オススメはBluetooth接続しつつUSB給電のスタイルです。ケーブル気にしない方は幸せになります。

昇華印刷が見にくい

これは、かっこよさ重視で昇華印刷のモデルを選んだ自分も悪いんですが、
光の当たり具合等によって、キートップの文字が全く見えません。
でも、カッコイイし、消えないらしいから諦めます…

設定が細かく出来るが、普通にキーボードとして使う分には過剰スペック

これは、キーボードにどこまで拘るかによって評価の分かれるところだと思います。
キーの割り当てを変えたり、キーを押した時に反応する位置を調整出来たり色々変えられますが
反応位置の調整は鈍感な私には宝の持ち腐れっぽい感じもしました。
ただ、設定でイイなと思ったのは、PCに設定が保存されるのではなく、
キーボード自体に設定が保存される為、会社PC等ソフトのインストールが難しいものでも
同じ設定を使えるのは複数台のPCを切り替えて使う身からすると非常に助かります。

オススメ出来る人

一日中キーボードを使っている人で、キー入力で手が疲れる人は過重の軽いモデルを選ぶと
幸せになるかもしれません。
持ち運びには向かないので、一旦場所が決まったら動かさない方もオススメです。
ケーブルに抵抗なければ、有線モデルを選ぶと多少安いです。
HHKBではキー配列に不安がある方も、静電容量無接点方式は同じなので、オススメです。

オススメ出来ない人

毎日持ち運びする人は、軽いトレーニングになってしまうので、オススメできません。
デスクスペースが狭い方はHHKBやMX KEYS MINIあたりが幸せになれるかもしれません。
高級キーボードに期待し過ぎている人は、やめておいた方がいいです。

結論

個人的には、買って良かったと思っています。
悪い点の方が多く上がってるのに何故?ってなりそうですが、
純粋に、打鍵感が気持ちいいし、所有する事でモチベーションが上がりました。
だから、買って良かったと思うし、大事に使おうと思います。

でも、悪い言い方をすれば、普通にキーボードです。
2,000円のキーボードもHHKBもREALFORCEも全部キーボードです。
同じ文章が入力出来ます。

このあたりの感覚は、人それぞれなので、みんなにオススメは出来ません。
でも、この記事が誰かの参考になってくれたら嬉しいなと思います。

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  • この記事を書いた人

まさじぃ

ダメプログラマ歴17年です。 プログラミング関連の事や、 自分で使って良かったもの等の紹介をメインにやっています。

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